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福島第一原子力発電所の状況(1月28日現在)

2013年1月28日(月) 21時57分
 東京電力が1月28日午後4時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。

※1月28日午前6時58分、3号機使用済燃料プールにおける鉄骨トラス瓦礫の撤去作業に干渉する鉄骨を先行して撤去することに伴い、3号機使用済燃料プール代替冷却の一次系を停止(停止時プール水温度:約9.1度)。停止期間は2月1日までを予定しており、プール水温度の上昇率については約0.16度/hと評価していることから、運転上の制限値65度に対して余裕があり、プール水温度の管理に問題はない。なお、当該瓦礫撤去作業は、夜間は実施しないことから、夜間については使用済燃料プール代替冷却系を起動する予定。

※1月28日午前9時48分、1号機復水貯蔵タンクの復旧作業の一環として、同タンク内に貯蔵されている水について、1号機廃棄物処理建屋への移送を開始。

※東北地方太平洋沖地震により、建屋および屋外トレンチが浸水している5・6号機について、建屋内の水位上昇を抑制するため、建屋内滞留水の移送を継続しているが、更なる安全性向上に資することを目的として、1月28日より非常用ガス処理系(*)の屋外トレンチから仮設タンクへの滞留水の移送を開始。なお、当該作業については、2月上旬まで、適宜、実施する予定。

*…原子炉建屋内の空気を高性能のフィルターで浄化して排気筒より放出する系統で、(A)、(B)の2系列ある。

※1月28日午後0時10分、所内共通D/G(A)メタクラ母線の停止作業を行うため、共用プール冷却浄化系(A系)二次系のエアフィンクーラを停止。その後、同作業が終了したことから、同日午後1時5分、共用プール冷却浄化系(A系)二次系のエアフィンクーラの運転を再開。なお、運転再開後の当該冷却系の運転状態に異常はなく、共用プール水温度は冷却停止時の約11.5度から約12.4度まで上昇したが、運転上の制限値65度に対して余裕があり、プール水温度管理上問題ないことを確認。

《編集部》

福島第一原子力発電所3号機(撮影日:2011年3月21日) 福島第一原子力発電所3号機(撮影日:2011年3月21日)

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