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福島第一原子力発電所の状況(2月27日現在)

2013年2月27日(水) 22時49分
 東京電力が2月27日午後3時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。

※2月23日午後0時12分頃、協力企業作業員が2号機タービン建屋1階ヒータールーム中央付近で水溜まりを発見。水溜まりの範囲は約5m×約1m×約1mm。当該箇所の天井部分の数箇所から、5秒に1滴程度の水の滴下があること、および水溜まり周辺にある配管や仮設ホースからの漏えいはないことを確認。

当該水溜まりから採取した水を分析した結果、セシウム134が130Bq/立方cm、セシウム137が250Bq/立方cm、床面の汚染状況を確認した結果、セシウム134が120Bq/平方cm、セシウム137が210Bq/平方cm、当該箇所の雰囲気線量率を測定した結果、ガンマ・ベータ線が0.7mSv/h、ガンマ線が0.7mSv/h。

また、当該箇所の天井部分の上部に該当する2号機タービン建屋2階にあるタービン排気フィルタ室に水溜まり(約15m×約11m×約10mm)があることを確認。

2月25日、2階タービン排気フィルタ室の水溜まりは、天井から滴下した水によるものであることを確認。

2月26日、2階タービン排気フィルタ室に天井から滴下している水を分析したところ、セシウム134が1.1Bq/立方cm、セシウム137が1.9Bq/立方cmであったことから、滴下した水は雨水と推定。現場を確認したところ、1階ヒータールーム床面への滴下(5秒に1滴)と2階タービン排気フィルタ室床面への滴下(2~3秒に1滴)が継続していることを確認。なお、詳細状況については現在調査中。

<参考:2号機タービン建屋地下溜まり水の核種分析結果(平成25年1月11日採取)>
セシウム134が1万8000Bq/立方cm、セシウム137が3万4000Bq/立方cm

※2月15日午後1時55分、3号機タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設(雑固体廃棄物減容処理建屋[高温焼却炉建屋])へ溜まり水の移送を開始。2月24日午後2時1分、移送を停止。その後、同日午後2時29分、同移送を開始。2月27日午前9時25分、移送を停止。

《編集部》

福島第一原子力発電所2号機タービン建屋における水溜まりの状況。1階水溜まり(撮影:2013年2月23日) 福島第一原子力発電所2号機タービン建屋における水溜まりの状況。1階天井(撮影:2013年2月23日) 福島第一原子力発電所2号機タービン建屋における水溜まりの状況。2階水溜まり(撮影:2013年2月25日) 福島第一原子力発電所2号機タービン建屋における水溜まりの状況。2階天井(撮影:2013年2月25日)

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