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「goo防災アプリ」、避難誘導実証実験に採用…南海トラフ巨大地震

2014年11月7日(金) 21時33分
「goo防災アプリ」、避難誘導実証実験に採用…南海トラフ巨大地震
ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントの「goo防災アプリ」は、9日に和歌山県海南市で実施される防災訓練に合わせて、国土交通省国土地理院が行なう避難誘導実証実験に採用された。

「goo防災アプリ」は、災害情報のプッシュ通知や安否情報の登録、Facebook、twitterへの安否情報の投稿など、平時から災害時まで役立つさまざまな機能を持ち合わせた無料のアプリだ。国土交通省国土地理院が主催する第2回防災アプリケーション審査会では、「goo防災マップ」が評価され、「防災アプリケーション賞」を受賞した。

海南市での訓練へは、国土交通省国土地理院主催「防災アプリ賞」の受賞理由でもある、災害時に避難所への避難経路を表示する地図機能特長が評価され、採用が決定した。

東日本大震災の課題をふまえ、津波から身を守るには、より高い場所により素早く避難することが重要と言われる。「goo防災アプリ」の地図機能「goo防災マップ」は、避難所の標高差が表示されるため、ユーザーは標高のより高い避難所を見つけることができる。また、避難訓練モード機能を使って、避難訓練時に実際の避難ルートをアプリに記録することにより、災害時にインターネットがつながらない状態でも記録した避難ルートを表示し、避難が可能となる。

海南市の津波避難訓練は、南海トラフ巨大地震発生を想定した訓練で、海南市沿岸部の5万5000人の市民が参加する。防災訓練に合わせて、国土交通省国土地理院が実施する避難誘導実証実験にて「goo防災アプリ」が採用された。この実証実験を通じて「防災地図共用データベース(仮称)」の望ましいあり方に関する課題抽出や、防災アプリの機能検証などが行われる。

goo防災マップは、2014年10月時点のバージョンでは、和歌山県海南市周辺の防災施設および災害情報のみ対応している。全国の防災施設には順次対応する。goo防災マップは、goo防災アプリのプラグインアプリ(β版)として、goo防災アプリアプリケーションファイルダウンロードページよりダウンロードできる。近日中に正式版として、GooglePlayよりリリース予定。対応OSはAndroid4.0.4以降、iOS版は現在開発中。

なお「goo防災アプリ」は、8日に和歌山県和歌山市で行なわれる大規模津波防災総合訓練の防災展示会場においても紹介される。

《編集部》

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