【犬のしつけ】来客のチャイムで吠える犬をなんとかしたい!うるさいと苦情…来客時に吠える理由、犬の心理、吠えるのをやめさせる対処法


来客時に愛犬が吠えて毎回ストレス…効果的なしつけの方法を知りたい



自分では犬を上手くしつけられない、どうして?



犬の気持ちがわからない、なぜ毎回吠えるの?
こんなお悩みありませんか?
その悩みを解決する方法は、ズバリ、
「犬の気持ちを理解すること」
「飼い犬との根本的な関係づくりをすること」
です。
しつけグッズに頼ったり、プロにお願いするのでは、一時的な解決にしかなりません。
根本的に解決するには、飼い主のあなたと愛犬が信頼関係を築いた上で、あなた自身でしつけをしなければならないのです。
多少時間はかかりますが、飼い主自身がトレーナーとなってしつけを行うことが1番の近道です。
この記事では、
- 来客時に犬が吠える理由、犬の気持ち
- 来客時に吠える犬をしつける方法
について詳しくお伝えしていきます。
- しつけが成功し、飼い犬が来客時に吠えなくなって、犬も家族もみんながハッピー
- 来客時に犬が吠えるというストレスがなくなり、心穏やかに暮らすことができるようになって嬉しい
- 飼い犬との絆が深まり、愛犬への愛情が増して、ますます可愛いと思えるようになる
という状態になります!
今までの悩みがなくなり、来客が来ても、外出先に連れて行っても、みんなから愛される犬に、あなた自身で育ててあげましょう!
【犬のしつけ】来客時に吠えるのが治らない、やめさせるには?


愛犬の問題行動の一つでもある、『来客時の吠え』は、お客さんだけでなく、ご近所さんにも迷惑が及ぶ問題です。とても切実で、1日も早く解決したいと思っている飼い主さんも多いですよね?
また、飼い主さんといるときはご機嫌でお利口なのに、来客時にのみ、決まって吠えたりうなったりする状況に、原因やしつけ対策がわからないとお悩みではないですか?
そこで今回は、愛犬が来客時に吠えたり問題行動をとるのはなぜなのか?その原因と効果的なしつけ方法を解説していきます。
愛犬の悩みランキング
ベネッセ『いぬのきもち』では、読者にモニターアンケート2017年実施(198人回答)を実施し、次のような愛犬の悩みランキングを発表しました。
<成犬期“前半”の困りごと>
1位 チャイムや来客に吠える
2位 イタズラをする
3位 リードを引っ張る
<成犬期“後半”の困りごと>
1位 チャイムや来客に吠える
2位 ほかの犬と遊ばなくなった
3位 すれ違いざまに吠える
犬を成犬期『前半』と『後半』に分けて出したアンケート結果ですが、なんと、どちらの場合も1位がチャイムや来客で吠えると言うお悩みだったようです。
やってはいけないしつけ


大切なことなので、まずは、絶対にやってはいけないしつけ方法を先にお伝えしておきましょう。
- 暴力行為、体罰
- 突然大きな声で叱る
→恐怖を与えて支配してはいけません、信頼関係を築くことが大切 - 事後に叱る
→タイミングが大事! - 笑顔で叱る
→しっかり叱っている事を認識させなければダメ - 叱るだけで褒めない
→どちらもバランス良く、メリハリが大事
この中に、うっかりやってしまっていることはありませんか?
犬の気持ちを理解せず、一方的にしつけようとしても、愛犬はあなたの言うことを聞いてくれるはずがありませんよね?
犬の気持ちや行動を理解することが、何より大事です!
【犬の気持ち】うるさいと苦情が来る…犬が来客に吠え続ける理由



犬の鳴き声がうるさい!



犬が吠えるから怖い…
などと、苦情が来てしまい、一刻も早く「しつけ」をしなければとお悩みの飼い主さんもいるでしょう。
犬が来客時に吠え続ける理由
犬は理由もなく吠える動物ではありません。吠える時は、何か必ず理由があると思ってください。
結論から言うと、来客時に吠える理由は2つあります!
<来客に吠える理由>
①警戒している、恐怖心がある
→警戒吠え
②興奮している
→興奮吠え
この2つの可能性が高いです。
さらに言うと、より多い理由が、『来客に対する警戒』です。
では、犬は来客時、どういう気持ちでいるのでしょうか?それぞれ見ていきましょう。
来客時に吠える原因で、一番多いのが警戒吠えと言われています。犬にとって、家は自分の縄張りです。つまり、自分の縄張り(テリトリー)に、外部から知らない人が入って来るのを、警戒しているために吠えてしまうのです。これが警戒吠えというものです。
おそらく、警戒吠えをする犬は、来客に対して、「不安」、「怖い」と思っています。
愛犬が警戒吠えをしている場合は、来客に犬と目を合わさないようにと伝えましょう。飼い犬が警戒している場合、じっと目を合わせると、相手に噛みつく可能性があるので注意してください。犬にとって敵意がある場合、じっと目を合わせて威嚇します。
来客時に吠える原因2つ目にあげられるのが興奮吠えです。人懐っこい犬によくあるパターンです。
この場合、人が来ることが嬉しくて「遊んで欲しい」「撫でて、かまって欲しい」という期待感から吠えてしまう犬もいます。これが興奮吠えです。
興奮吠えをする犬は、犬同士や飼い主さんと遊んでいる時にも、嬉しくて興奮した気持ちから吠えることもあります。
嬉しくて吠えている「興奮吠え」は、一見、「警戒吠え」に比べて問題ないように思われがちですが、怒っている場合も興奮して吠えるので、特に犬の表情に注目して判断してください。
犬がしっぽを振るのは嬉しいときだけではありません。
しっぽを振っているから喜んでいると勘違いして、撫でようとすると、噛まれた!なんて場合もありますので注意が必要です。
そこで、興奮吠えの犬の気持ちの見分け方をお伝えしておきましょう。
<興奮吠え、見分け方のポイント>
・尻尾を振っている、体を揺らしている場合>>>嬉しい、喜びのサイン
・頭を低くし、カラダがこわばって緊張している場合>>>興奮吠えでも警戒や怒りを感じているサイン
愛犬がなぜ吠えているのか、事前に知識として理由を知っておくことと、その都度、犬の表情や行動から犬の気持ちを見極めることが、効果的な正しいしつけへの第一歩です。
来客時に吠えるクセと犬の年齢の関係
来客時に吠える犬は、年齢とも多少関係があります。赤ちゃんの時には来客に反応しなかったのに、成長と共に、吠えるようになったと感じている飼い主もいらっしゃるのではないでしょうか?
生後4ヵ月ごろまで
実は、子犬の時には、『来客時に吠える』と言う行動はあまり見られません。この時期の子犬は、警戒すると言うより、インターホンが鳴ったり、来客の際、「何の音だろう?」「知らない人が入ってきたけど、誰かなぁ?」という単に好奇心を持ちます。
生後5ヵ月齢を超えると…
犬は成長するにつれて警戒心を強めていきます。そして、縄張りを意識するようになると、好奇心よりも先に警戒心が勝って、吠えるようになっていきます。
犬の年齢が高くなればなるほど、しつけに時間がかかってしまいすが、飼い主であるあなたと愛犬の関係性が確固たるものであれば、いつからでもしつけはできますので安心してくださいね。


もしあなたの愛犬が、まだ子犬ならラッキーです!インターホンの音に慣らしておくのが今後のためにも良いでしょう。
インターホンが鳴ったら吠えるではなく、「お座りをする」「マットの上に行く」などトレーニングをしておくと、成犬になった時でも落ち着いていられる可能性が高いです。
【犬のしつけ】来客に、吠えるのをやめさせるには?対処法


ここまでで、来客時の犬の気持ちを理解していただけたかと思います。ここからは対処法について詳しくご紹介していきます。
来客時、吠えるのをやめさせるには?
これまでお伝えしてきたように、飼い主を悩ます、「来客時に吠える犬」は下の2パターンがありました。
- 警戒吠え
- 興奮吠え
ではさっそく、それぞれの場合について見ていきましょう。
『警戒吠え』が治らない…しつけ、対策法
まず、自分のテリトリーに入ってきた侵入者を追い出そうとして、警戒吠えをしている場合は、「敵や侵入者ではないよ」「仲間だよ」と教え、安心させてあげます。また、来客が怖くて吠えている場合も同様に、恐怖心を解くことから始めましょう。
そのためには、
- いったん外で対応し、飼い主と一緒に家の中に入るようにして、来客は仲間だと思わせる
- 来客に対するイメージを変えるため、お客さんにおやつを渡してもらい、仲間だと認識させる
それでもダメな場合は、予防策として、
- 来客前に、別の部屋に待機させておく
- クレート(ハウス)に入れておく
- インターホンを鳴らさないように、事前に来客に伝えておく
と良いでしょう。
飼い主が事前に配慮することで、犬は随分落ち着くはずです。常に犬の気持ちを考えて、先取りして対応するように心がけてみましょう。
それでは一つづつ見ていきます。
お客さんを自宅以外で対応したり、家の外に来客を迎えに行き、一緒に家に入る


テリトリーである家だと、特に初めて会う来客の場合、警戒吠えしやすくなります。
警戒吠えを避けるために、まずお客さんをすぐ家の中に入れず、いったん外で会うことをおすすめします。
一つの案としては、バス停や駅、コンビニなど、テリトリー以外の場所で愛犬と一緒にお客さんをお出迎えし、その後一緒に家に入るようにするという方法。
さらには、家に入る時は先にお客さんに入ってもらい、次に飼い主さんと愛犬が後から入ると、「知らない人が侵入してきた!」という意識が低くなるために吠えにくくなる事もあります。
来客に対するイメージを変える、お客さんを仲間だと思わせる


お客さんに協力してもらえる場合は、来客に対する「怖い」といった悪いイメージを、良いイメージに変えるチャンスです!
方法としては、お客さまを自宅に招き入れ、愛犬が落ち着いたタイミングで、「おやつ」を与えてもらうのがおすすめです。おやつを与えることで、犬はお客さんのことを仲間と認識します。
これを繰り返すうちに、「お客さんが来ると良いことがある」というイメージがインプットされていきます。
予防策
別室で来客と会わないようにする


来客が来たときは、愛犬を会わせないようにするという予防策もあります。
あらかじめ別室に愛犬を連れていき、直接見えなければ、犬は時間が経つにつれて、落ち着いてきます。
クレート(ハウス)に入れておく


別室に移動することが難しい場合は、クレート(ハウス)に入れておくのも良いでしょう。
家の中に自分の居場所がない犬は、警戒心が強くなってしまう傾向があります。また、怖がりな犬の場合は、クレート(ハウス)の上から大きめのバスタオルなどで覆うことで、守るべき場所が限定されるので吠えにくくなります。
安心して過ごせるクレート(ハウス)があれば、来客時も無駄に警戒したり興奮したりすることなく、そこで落ち着いて過ごすことができる様になりますよ。
お客さんにインターホンを鳴らさないでもらう


トレーニング中は、来客時にインターホンを鳴らさないようにお願いしておくのも一つの方法でしょう。
貼り紙などで、「インターホンを鳴らさないでください」とお願いしたり、訪問前に、連絡をしてもらうようにお願いしておくなど工夫してみるのもありですね。
また、配達であれば、トレーニング中は置配にするのもおすすめです。
『興奮吠え』が治らない…しつけ、対策法


ここからは、お客さんが来てくれて嬉しいと感じている「興奮吠え」の対策を挙げます。
来客に対して犬が喜ぶことは飼い主さんにとっても嬉しいはずですが、あまりにも興奮した状態では、来客への噛みつきが心配になるものですよね?
来客時の「興奮吠え」に必要なしつけは、あまり構い過ぎない、放置の姿勢をとってみましょう。
構いすぎない、放置をする
人懐こい犬だと、家に来た人誰でもいいから「遊んでほしい!」と嬉しくて興奮し吠えしている場合があります。
この場合は「遊んで!」という要求を即座に満たしてしまうと、「吠えれば遊んでもらえる」と学習してしまい、治るどころか人が来るたびに吠えるようになってしまうので注意しましょう。
つまり、犬は構ってもらうことを期待しているので、吠えている最中に、構ってあげてしまうと、それは犬にとってご褒美となり「吠える」という行動をより加速させてしまいます。
このケースでは、来客にも協力してもらい、吠えている間は「無視」してもらうようにします。飼い主は「お座り」や「伏せ」など指示を出し、興奮を落ち着かせるようにしましょう。吠えが収まったら遊んでも構いません。
また、「目を合わさない」こともポイントです。そして犬が吠えやんだら、優しく相手をしてあげたり話しかけてあげてください。
もし、再び興奮してしまい吠えてしまったら、無視をします。これを繰り返すことで、犬は自ら学習していきます。
クレート(ハウス)に入れておく


『警戒吠え』同様に、落ち着くまではクレー(ハウス)に入れておくというのも方法の一つです。
お客さんの用事が済んだ後、大人しくできたら、ご褒美に遊んでもらうといいでしょう。
【その他】吠える、噛むなど問題行動をやめさせるには?
ここまでご紹介してきたのは、「来客に吠える犬」についての対処法でしたが、他にも問題行動があって悩んでいる飼い主さんもいるようです。
インターホンの音で吠える犬
愛犬の問題行動を調べていくうちに、かなり多かったのが、インターホンの音に反応して吠えるというお悩みでした。
上の方のケースは、途中からインターホンに吠えるようになってしまったようです。
インターホンに反応して、子どもが「誰か来たよ」と親に教えてくれるのと同様で、犬にとっても正常な行動です。
しかし、犬は吠える経験を重ねるほど、同じシーンで吠えることが習慣化していきます。吠えるのをストップさせるためには、吠えグセ防止の対策をとることが大切です。
信頼できる飼い主のあなたが、「大丈夫だよ」と伝えてあげて安心させた後、このツイートの方のように、インターホンで吠えたら「伏せ」などのコマンドを与えると言う対策は、ひとつの方法として効果がありそうですね。
吠えて、来客や家族を噛む犬


吠えるだけならまだしも、噛む行為はとても危険です。こんな時は、飼い主さん達はどのような対処をしているのでしょうか?
こちらの方は、グッズを使用しているようですね…。
それで問題行動が完全に治れば良いのですが、犬にしっかりと理解させずにグッズに頼っても、外すとまた同じことの繰り返しにならないか心配です。
この飼い主さんは、来客を断り、しつけ教室に出したようですね。
モノに頼らず、なるべくならトレーニングで解決するのが飼い主にとっても、愛犬にとっても将来的には良いことだと思います。
そして、トレーニングも、プロのトレーナーに教えてもらって、飼い主自身で愛犬のしつけを行うのが最も理想的です。
犬としっかりした関係を築いた飼い主自身で、しつけを行うことが、問題行動の根本解決につながります!
それでもダメな時は…これで解決!


いかがでしたでしょうか?
あなたは、愛犬が来客時に吠えるとお悩みを解決しようと、これまで色々調べて、ご自身で対策をとってこられたことでしょう。
この記事でご提案してきた内容を実践してみればきっと、状況はきっと変わっていくものと私は信じています。
でも、



そもそも自分の言うことを聞いてくれない…



うちの愛犬にはこの方法ではうまくいかない…
と、悩んでいる飼い主さんも、まだたくさんいらっしゃるかもしれません。精神的にも参ってしまいますよね?



もう自分で頑張るのは限界…プロのトレーナーに頼るしかないのか…
という方がいてもおかしくないでしょう。
通常、犬のしつけは時間がかかるものです。そして飼い主と犬との関係性や環境など、条件がそれぞれ違うため、正直、同じやり方で上手くいくとも限りません。
さらに、プロのドッグトレーナーにお願いするのは、「時間的にも経済的にも難しい…」と諦めている飼い主さんもいるでしょう。
実はまだ、お伝えしていない、とっておきの方法がもう一つあるんです。
それが、『犬のしつけプログラム』です。
「犬のしつけプログラム」はパソコンで読める「しつけ本」です。もちろん製本版もあります。著者は、堀川春広さんと言う一般の方で、プロのトレーナーではありません。あなたと同様に、犬の飼い主であり、自分もしつけで苦労された経験から、悩める全ての飼い主さんと犬を救いたいと言う一心で、これまで学び経験してきたことを、『犬のしつけプログラム』に注ぎ込みました。
しかも、
「犬のしつけプログラム」は、日本最大手の情報教材ASPインフォトップ「犬」に関する商品売上24時間ランキング第1位獲得しています!
実際に利用している飼い主さん達からの評価も大変高いようで、ホームページにもたくさんの感想が寄せられています。
犬を飼っていて知らなければ損してしまうような情報満載です!
私がこの記事でお伝えしてきたことは、一般的なしつけの対処法にすぎません。
犬のしつけに関しては、全てが同じ条件ではないことはすでにあなたはお気づきでしょう。
それゆえ、いくらあなたが一般的な事例に沿ってしつけを試みても、上手くいかない場合があるのは仕方のないことなのです。
- 堀川さんの無制限メールサポートが受けられる
→あらゆる条件に、個別で対応
→これまで抱えていた悩みを打ち明けて気持ちが楽になる - しつけを通して、飼い主と愛犬の絆を深める方法がわかる
- 犬という動物の本質に合ったしつけ方法がわかる
犬のしつけに重要な、「犬の気持ちを理解すること」、「飼い犬との根本的な関係づくりをすること」でした。
この犬のしつけプログラムでは、大量の写真と共に、子供にでも理解できる内容で、犬の動物としての本質や気持ちを解説。
さらに、あなたと愛犬の絆づくりの方法や、一時的ではなく、一生モノのしつけをわかりやすく簡単に解説しています。それによって、自宅で無理なく、あなた自身が愛犬をしつけることができるのです。
実際に自己流でしつけを試みても、なかなか改善せず、



一体このやり方であっているのだろうか…?
なんて不安に思うこともあるかもしれませんね。
そんな時、客観的な視点を持つ、経験豊富な、同じ飼い主という立場の人に、いつでも相談することができたら、愛犬との関係性も一気にアップし、しつけもより上手くいくようになると思いませんか?
このまま、自分一人で愛犬のしつけを頑張ってみて、あなたを悩ます愛犬の問題行動が改善できそうですか?
少しでも気になった方は、下のリンクからご覧ください。
\あなたがドッグトレーナーになってしまう!/
きっとあなたのお悩みの解決の糸口が見つかるはずです!あなたと愛犬の絆が確かなものとなり、愛犬との穏やかで幸せな未来はもうすぐそこです!