パティシエ西原金蔵の弟子や息子の店はどこ?西原金蔵が手がける「琥珀糖」のような砂糖菓子(コンフィズリー)や通販お取り寄せ情報など

65歳で一度引退し、再び復活された日本が誇る天才パティシエ 西原金蔵さん。
ここでは、西原金蔵さんの技と味を引き継いだ、お弟子さん達や息子さんのお店についてご紹介していきたいと思います。
もちろん、西原金蔵さんご本人のお店、琥珀糖のような繊細な砂糖菓子(コンフィズリー)、通販&お取り寄せ情報についても。
その他に、西原金蔵さんのプロフィールや経歴、NHKんなのきょうの料理で紹介された「プリン」のレシピもあわせてご紹介したいと思いますので、天才パティシエ西原金蔵さんについて興味を持った方は、ぜひ最後までご覧いただければと思います。
パティシエ西原金蔵の弟子は誰?お店はどこ?
西原金蔵シェフの元で修業したパティシエ達も、市内のあちこちで素敵なお菓子を作っておられます。
西原金蔵の弟子、加藤雅也のお店:
「ラ クラシック(La KLASSIQUE)」
「ラ クラシック(La KLASSIQUE)」は、パティシエ西原金蔵さんの元で、10年以上腕を磨いた一番弟子、加藤雅也さんがオーナーシェフのお店です。地元の人々に愛されている人気店なのだとか。
加藤雅也さんのケーキ作りは、師匠、西原金蔵さんの「素材を大事にし、旬のものを旬の時に使う」というポリシーを受け継ぎ、そこに、加藤さんの個性を盛り込んだスタイルが特徴です。「ラ クラシック(La KLASSIQUE)」には、そんな加藤雅也さんの、絶品ケーキが並びます。
「ラ クラシック(La KLASSIQUE)」
◎定休日: 日曜日(他に月2回不定休あり)
◎電話:075-746-3059
◎予約可
◎営業時間:10:00〜18:00
◎支払い:カード可、電子マネー可
◎facebook:ラ クラシック(La KLASSIQUE)
◎インスタグラム:laklassique
西原金蔵の弟子、女性パティシエ勝本シェフのお店:
「パティスリー レモアノー(Patisserie Les Moineaux)」
西原金蔵さんのお弟子さんのうちの一人、勝本シェフのお店がこちらです。
勝本シェフは、「誰かを幸せな気持ちにさせる、そんなケーキを作りたい」という思いで、ケーキ作りをされています。
西原金蔵イズムを継承する本物の素材を見抜く力と、勝本シェフの誠実さが融合した、唯一無二のケーキです。
「パティスリー レモアノー(Patisserie Les Moineaux)」
2019年10月にオープン
◎営業日 水曜日から土曜日(祝日など臨時営業の場合もあります。)
◎営業時間 12時から18時
◎電話:075-746-6092
◎インスタグラム:moineauxles
日本を代表するアーティストの1人村上隆さんもこちらの大ファンで、レモアノーさんのインスタの投稿にしょっちゅうコメントしているのだとか(笑)したのインスタの中にも村上隆さんのコメント発見!ここのケーキの大ファンなんですね!
どちらのお店も人気店です、是非チェックしてみてください。
西原 金蔵 現在の京都にあるお店紹介
西原金蔵さんは、京都で「オ・グルニエ・ドール」というお店を営業していました。ですが、惜しまれながらも2018年で、お店を閉店し、一旦お仕事をお休みしました。その後、以前お菓子教室だった場所で、新たに「コンフィズリー エスパス・キンゾー」を、2019年6月、ひっそりとオープンさせたのだそうです。
店名の「オ・グルニエ・ドール(AU GRENIER D’OR)」はフランス語で金の蔵という意味で西原金蔵シェフの名前が由来になっており、GRENIERは蔵で、ORは金なのだとか。
西原金蔵さんは、以前から「65歳で引退する!」と宣言されており、それを2018年に有言実行したのだそうです。お店の閉店の際は、多くのファンが駆けつけていたようです。
2018年まで営業していた西原金蔵のお店:
「オ・グルニエ・ドール(AU GRENIER D’OR)」
下のツイッターにある記事は、2018年に閉店した「オ・グルニエ・ドール(AU GRENIER D’OR)」の画像や、西原金蔵さんのこれまでの人生を振り返った貴重なインタビューが紹介されています。西原金蔵さんのお人柄が伺える素敵な笑顔ですね。
現在は閉店しており、息子さん夫妻のお店「ナンポルトクワ(Nimporte quoi)」になっています。
西原 金蔵 現在のお店:
「コンフィズリーエスパス・キンゾー(confiserie ESPACE KINZO)」
世界的パティシエ 西原金蔵さんのお店の名前は「コンフィズリーエスパス・キンゾー(confiserie ESPACE KINZO)」
コンフィズリーとはフランス語で、「小さな可愛い砂糖菓子」という意味だそうです。
西原金蔵さんのお店は、コンフィズリーという小さなお菓子だけを一人で手作りし、販売するお店。
西原シェフと奥様で切り盛りされており、土曜と日曜だけ営業しているのだとか。もちろん、こちらも行列のできる人気店です!
「コンフィズリーエスパス・キンゾー(confiserie ESPACE KINZO)」
◎定休日:第2、4土日
◎営業時間:13:00~17:00
◎予約不可
◎アクセス:阪急「烏丸駅」から徒歩約5分/地下鉄「四条駅」から徒歩約5分。烏丸駅から364m
◎支払い方法:カード不可、電子マネー不可
◎テイクアウト可(氷菓もテイクアウト可能)
◎全席禁煙
◎電話番号:075-257-2480
場所
- 京都が誇るレジェンド店
日持ちも2週間くらいしますし、レアお菓子なのでお手土産にもおすすめ!京都へ行かれるなら絶対立ち寄るべきお店と思う。 - 泣きそうになる
襟を正して一人で静かに頂きたいお菓子です。 - お菓子作りも接客も、いつも笑顔で楽しそうなご夫婦
西原シェフが長時間待つお客さんの前に自ら立って挨拶をされていたと。生き様を見習いたいと思う
食べログ「コンフィズリーエスパス・キンゾー(confiserie ESPACE KINZO)」口コミ
もはや素人が評価してはいけないというレベルだそうです。それよりも、西原シェフご夫妻のお人柄、西原シェフの生き様に敬意を表してお店を訪れる方々が多くいらっしゃるようでした。
西原 金蔵が作る「琥珀糖」のような砂糖菓子(コンフィズリー)
パティシエ西原金蔵さんが作る砂糖菓子(コンフィズリー)は、見た目が和菓子の「琥珀糖」のようなお菓子です。西原金蔵さんの作るコンフィズリーは、「仏和が融合した美しい手土産」と言われています。
紅茶やコーヒー、さらには日本茶にも、お酒にも合うお菓子。常温で持ち歩けたり、保存できるのも魅力で、特別な人への手土産としても選ばれているのだそうです。
Aセット(8種)1,850円
Bセット(6種)1,450円
西原 金蔵のお菓子はお取り寄せ、通販できるのか?
店舗情報など確認しましたが、残念ながら、お取り寄せも通販もやっていないようです。
西原金蔵さんと奥様の二人で切り盛りしているお店なので、通販まで手掛けるのは不可能かもしれません。
西原金蔵さんがお一人で作っているので、通販やお取り寄せの分までは対応できないのでしょう。
パティシエ 西原 金蔵の息子(長男)西原裕勝のお店
パティシエ 西原 金蔵の息子 西原裕勝のお店:「ナンポルトクワ(Nimporte quoi)」
次に、西原金蔵さんの息子さんで長男の西原裕勝さんが営むお店をご紹介します。
2018年に父、西原金蔵さんの閉店したお店『オ・グルニエ・ドール』パティスリー跡地に、長男の西原裕勝と若奥様で新たなパティスリー「ナンポルトクワ(Nimporte quoi)」を開店。お客さまからこよなく愛されてきた、リンゴのタルトなどの定番商品の味が、受け継がれています!
店内に入ると、さまざまな年代のポップアートが出迎えてくれるおしゃれな内装。買ったスイーツを、カウンター席でいただくこともできるのだそうです。
パティスリー『ナンポルトクワ(Nimporte quoi)』
◎TEL 075(708)3742
◎営業時間 11時~18時
◎定休日 月曜・火曜・水曜、ほか不定休あり
◎Facebook:https://www.facebook.com/Nimportequoi2018/
◎インスタグラム:nimporte_quoi.kyoto
◎ホームページ:ナンポルトクワ
グルニエドールの看板商品「リンゴのタルト」390円(税込)は、季節に応じて「津軽」「紅玉」「サンふじ」などを使い分けているのだそうです。
通販、お取り寄せ情報
グルニエドールのリンゴのタルトのみ、通販購入可能で、注文はナンポルトクワのHPから予約注文できるそうです。
最小注文サイズは、ハーフサイズ税込¥2340〜。
パティシエ 西原 金蔵のプロフィール、経歴
- 出身:岡山県
- 年齢:68歳(2022年8月現在)
- 誕生日:1953年2月19日
- 兄弟:4人兄弟の末っ子・長男
- 実家:岡山の兼業農家
- 地元の農業高校卒業
- 実家の農業を手伝いながら、鉄鉱石採掘会社で働く
- 会社の先輩の喫茶店を手伝ううちに、接客の楽しさを知り、ホテルで働くことを決意
- 1974年、グランドホテル(現リーガロイヤルホテル京都)でサービスマンとしてキャリアをスタート
- 1978年、辻調理師専門学校へ入学する
- 1979年、現在の妻と共にフランスへ渡り、レストランで皿洗いをしながら修行する
- 1981年、第30回アルパジョン・コンクール ピエス・モンテ部門に出場し、みごと銅賞受賞
- (日本人では唯一の受賞であった)、その後帰国
- 1983年、神戸ポートピアホテル、レストラン「アラン・シャペル」にて専属パティシエ
- 1987年、アラン・シャペル本人からの直接オファーで渡仏し、フランス・ミオネーの「Alain CHAPEL」にて日本人初となる3つ星レストランのシェフ・パティシエに就任、2年後帰国。
- 1989年、「ホテルオークラ神戸」、「資生堂パーラー]、「ロオジエ」、「美家古食品(株)」、「神戸マリンホテルズ舞子ビラ」などの総製菓長を歴任
- 2001年、京都に「オ・グルニエ・ドール」を開店 お菓子教室「エスパス・キンゾー]を始める
- 2018年、計画通り5月31日を持って開店から17年の歴史に幕が降ろされる
- 2019年、新たに土日限定営業のコンフィズリーエスパス・キンゾーを開店
家庭で簡単!西原 金蔵 秘伝、プリンのレシピ紹介
天才パティシエが教える秘伝の「プリン」のレシピをご紹介します。
NHKみんなのきょうの料理で紹介された、西原金蔵さんのカスタードプリンの作り方は下のリンクからどうぞ!
【カラメル】
・グラニュー糖30g
・水10ml
【プリン液】
・牛乳200ml
・グラニュー糖50g
・卵3コ
ツイッターでは、西原金蔵さんのレシピを参考にして、自宅でプリンを作った感想がたくさん投稿されていましたので、いくつか紹介していきます!
カスタードプリンの感想(ツイッター)
このプリンのレシピだったらタマゴっぽくて固いのができます。これが一番作りやすい(扱いやすい)分量でおいしい。
材料も作り方もシンプルなのにとても美味しい…!
固くて、昔、喫茶店で食べたようなノスタルジックな味わい。
うまし!
甘さ控えめ、固め、で美味しかった
シンプルな材料で本格的なプリンが出来てしまいます!気になった方は是非、お試しください。
まとめ
ここでは、天才パティシエ 西原金蔵さんのご紹介をしてきました。第一線からは退きましたが、愛する奥様と二人でひっそりと、楽しみながらお店を営んでいらっしゃいました。
お弟子さん達や息子 西原裕勝さんも、西原シェフの技と味を引き継ぎ、それぞれ独立して自身のお店を営んでおられます。
息子裕勝さんと、父 西原金蔵さんのお店は、場所が近いようなので、京都を訪れた際は、ぜひ両方立ち寄りたいと思いました!
最後までご覧いただきありがとうございました。