【体験談】ヨガで実感した最大のメリットとは?1日1回深い呼吸をするだけで、不調が改善!ヨガは自分の心や体の変化に気づくためのツール

『仕事や家事育児でストレスが溜まっていて、夜、なかなか眠れない…』

『頭痛、肩・首こり、目の疲れ、冷えなど、体の不調があって辛い…』

こんなお悩みありませんか?

このお悩みの解決策はズバリ…

『深い呼吸をしながら、ヨガをすること』

です。その理由は、

  • ヨガをすることで、心や体の状態に敏感に気づくことができるようになるから
  • 深い呼吸を意識することで、体の力が抜けて、不調が改善できるから

ここでは、ヨガ歴10年以上の筆者が、これまでの体験談を交えて、ヨガをやっていたからこそ実感できた、効果やメリットをご紹介していきます。

この記事を最後まで読むと、
  • 自分の心や体の状態に敏感に気づくことができるようになる
  • カンタンな方法で体の不調が改善できることがわかり、気持ちが前向きになる

という状態になります。

今日から自分の体と向き合い、不調とおさらばして、しなやかで健康的な体を手に入れましょう。

目次

ヨガがもたらす効果やメリット、ヨガって何がいいの?

実際、ヨガをやったことがない人からすると、

ヨガって何がいいの?普通の運動と何が違うの?

と疑問に思う人もいるでしょう。

目を瞑って瞑想しているのを見て、『ちょっと怖い…』とか、芸能人やオシャレな人がやっているのを見て『意識高い系の人がやる運動』なんて思う人もいるかもしれませんね。

そんな方に向けて、ごく普通の主婦の私が、自身の経験をもとに、実感できたヨガの効果をご紹介していきたいと思います!

きっと、ヨガに対するイメージがガラッと変わるでしょう!

一般的なヨガの効果、メリットとは?

ヨガで得られるメリットは、大きく分けて二つ。健康面や体へのメリットと、精神面へのメリットに分けられます。

ヨガに取り組む人の目的はそれぞれ違いますが、一般的に、ヨガでは次のような効果が期待できます。

健康面や体へのメリット
  • 柔軟性アップ
  • 筋力アップ
  • 不調改善
  • 睡眠改善
  • 免疫力アップ
精神面へのメリット
  • ストレス低減
  • 集中力が向上
  • リラックス効果

また、体の小さな変化を見逃さず、徐々に変わっていく過程を楽しめるのがヨガのメリットでもあります。

知らないままやるのはもったいない!実はあまり知られていないヨガとピラティスの違いとは?

ヨガもピラティスも似ているように見えるけど、何が違うの?

こんな疑問をお持ちの方もいるでしょう。

ここでは、両方経験してきた私が感じた、ヨガとピラティスの違いについて感想をお話ししていきますね。

ピラティスの特徴
  • ドイツ人、ジョセフ・ピラティスが、弱った兵士に体力回復を目的として考案したエクササイズ
  • 呼吸はピラティス呼吸(胸式呼吸)
  • 体幹をメインに身体を鍛えることが目的
ヨガの特徴
  • 古代インドで、宗教の修行のひとつとして始まった
  • 腹式呼吸を意識しながら、呼吸に合わせてさまざまなポーズをとる
  • 呼吸や瞑想で、心身を安定させることが目的

いかがでしょうか?成り立ちからも明らかなように、

心身を安定させることを目的とするのが『ヨガ』、体を鍛えることを目的としているのが『ピラティス』です。

ピラティスは筋トレ要素が強いと私は感じますので、日々の生活に取り入れるのであれば、ヨガがおすすめです。

なぜなら、「忙しくて時間がない時」、「疲れて運動する力なんて残ってない」という時でも、ヨガの方がカンタンにできるからです。

例えば、ソファーの上で目を瞑って呼吸をするだけでも立派な『ヨガ』ですし、ベッドの上で寝る前に行えるヨガだってあります。

このように、ヨガはカンタンに日常生活に取り入ることができるんです!

https://twitter.com/to22sif59/status/1322321261838495744?s=20&t=Xel8FBpJZ3j6FskNl2jWJg

【体験談①】あなたは今、体に力が入っていませんか?意外と知らない無意識の体の状態

過去に、仕事で忙しくて常に体調不良を抱えていた私は、一体その時、どんな状態だったのでしょうか?

ここでは、私の体験談と、私がヨガの講師に教えてもらったエピソードをお話ししていこうと思います。

【体験談①】ストレスや疲れから体調不良に…そこから復活できた話

ヨガと出会う以前、私は仕事で残業も多く、常にストレスが溜まっていました。

その当時は寝つきも悪く、不眠で睡眠導入剤を使いながらの生活で、肩こりや頭痛などの慢性的な不調もあり、日々の生活で精一杯。

そんな時、藁にもすがる思いで、本屋でヨガの本を見つけて、呼吸法や、自分にできるポーズを独学で毎日寝る前に、数分だけ始めてみたんです。

すると、寝つきや不調が少しずつ改善し、1日1回、深呼吸をする習慣ができたことで頭の中がスッキリ。夜寝る前にヨガのポーズをすることで、全身の緊張が取れて、リラックスした状態にリセットできるようになりました

睡眠が取れて、体が回復してくると、気持ちも少しずつ前向きになっていったのを覚えています。

無意識の状態の自分の体の状態って?

当初私は、独学でヨガをしていましたが、後にヨガ教室に通うようになりました。そこでヨガインストラクターにあることを教わったのです。

それは、人間は日々の生活の中で、

無意識に、奥歯や肩に力が入っていたり、浅い呼吸になっている

ということです。これが積み重なり、体調不良へと繋がります。

確かに、私たちは日常生活をしていて、必ず体のどこかに力が入っていますよね?

普段、生活の中で、体の力を抜くこと、深い呼吸をすることは、意識しないと、なかなかできることではありません

つまり、ヨガで体の力を抜くことが不調改善に効果を発揮していきます。

もっと早くこの事実を知っていたら、私は心や体の不調を悪化させることなく、早くに回復することができていたかもしれません。

あなたは今、ストレスで心身に不調を抱えていませんか?体に力が入っていると感じていませんか?

もしそうだとしたら、次に紹介する、1日たった1分でもできるカンタンなヨガをぜひ試してみましょう。

心身の不調に気づかないで放置すると大変なことに!たった1分でもできるカンタンなヨガから始めよう

ここでは、不調をそのままにした場合、どうなってしまうのか?

これ以上悪化させないためにはどうしたら良いのか、誰でもできるとってもカンタンなヨガをご紹介します。

それは疲れていて調子が悪い方でも、すぐにできるとっておきの方法です。

不調に気づかないまま放置すると大変なことに!

私の体験談でお伝えしたように、人は過度なストレスがかかっている時、無意識に体に力が入り、筋肉や関節が固まり、「肩や首のこり」「目の疲れ」「頭痛」などの体の不調に見舞われます。

対処法がわからないままそれを放置すると、全身が凝り固まり、痛みや不調で気持ちが沈み、自律神経失調や精神疾患にまで陥ってしまう可能性だってあります。

もし早い段階で、ヨガを取り入れて、呼吸をして力を抜く方法を知っていれば、心身の不調から早く抜け出すことができるでしょう。

1分でもできるカンタンなヨガから始めよう

忙しい日ほど、日中に受けた刺激によって、交感神経は高まった状態になっています。

交感神経が優位だと、脳は興奮状態になっているので、寝つきが悪くなってしまい、体の疲れも取れません。そんな時にはヨガでリラックスするのがおすすめ!

でも、忙しいし、体調が優れない時、運動なんて、とてもできないですよね?

そこで、ベッドの上でできる、とびきりカンタンなヨガポーズをここでご紹介しましょう。

屍(しかばね)のポーズ

寝る前にベッドの上で、仰向けになり、手のひらを上に向けて、目を閉じ、歯の噛み締めを解き、体の力を意識して抜く

これも立派なヨガのポーズです。

実はこのポーズ、とてつもなくカンタンなようで、力を抜ことって意外と難しいんですよ。

https://twitter.com/Meenakshi_bless/status/1539172087331713024?s=20&t=Xel8FBpJZ3j6FskNl2jWJg

このように、ヨガマットの上ではなく、日常の生活の中でできるポーズがたくさんあるんです。マットの上で、ヨガウェアを着て行わなければいけないなんて決まりはありません。

もっと気軽にできるものだということを感じていただけたら嬉しいです。

ヨガをする上でおさえておくべき、たった一つの大切なポイントとは?

ヨガをする上でおさえておくべきたった一つの大切なポイントとは、『呼吸』です。

『呼吸』とともに体を動かすことで、心身の緊張をほぐすのが『ヨガ』だと思ってください。

ヨガ初心者は、ポーズを取るので精一杯になってしまい、呼吸を忘れがちです。実際に私も、独学でヨガを行っていたときは、ポーズと共に呼吸を連動させることがとても困難でした。

でも、それでは本当にもったいないです!呼吸が正しくできていないと、ヨガの効果を最大限に引き出せないのですから。

というわけで、ここではヨガで最も大切なポイントである『呼吸』についてお伝えしていきたいと思います。

ヨガは腹式呼吸を意識しましょう

ヨガには色々な呼吸法がありますが、最もメジャーなのが腹式呼吸法です。

腹式呼吸とは?

息を吸う時にお腹を膨らませ、息を吐き出してしっかりお腹をへこませる呼吸法

ヨガで腹式呼吸によって得られる効果は、

  • 細胞の一つ一つまで酸素を届けることができる
  • 鼻だけで呼吸を続けていくと、交感神経と副交感神経の両方を一緒に刺激し、自律神経の調節に役立つ
  • 幸せを感じるセロトニンという脳内物質の分泌が増え、心地よくなり、集中力が上がる
  • 有酸素運動と同じ効果が得られる

腹式呼吸だけでもこんなにもメリットがあったんです。

また、ヨガの間、呼吸に集中することで、自分の体や心への「気づき」を生みだします。

さらに、呼吸とヨガのポーズを連動させることで、ヨガの効果を最大限に得ることができます。

ヨガをするときには、ぜひ、この『腹式呼吸』を忘れないでいてくださいね。

【体験談②】ヨガで体の変化に気づけるようになった話

ここでは、私の実体験をもとに気づいたヨガで得られる効果と、その体験談をご紹介していきます。

私が思う、ヨガで得られる最大の効果

先にお伝えしたように、一般的に言われている健康面と精神面での効果の他に、私が思う『ヨガで得られる最大の効果』があります。

それは、

自分の心や体の不調や違和感に気づくことができるようになる

ということ。

つまり、ヨガは運動ではあるけれど、それ以前に『自分を知るためのツール』なんです。

それが、他の運動やエクササイズでは得られない、『ヨガのいいところ』だと私は思います。

では一体、なぜそう思うようになったのか?

具体的に、私の体験談をもとにご説明していきます。

【体験談②】ヨガで体の変化に気づけるようになった話

私は過去に、不注意から、育児中に転倒し、胸椎圧迫骨折。そしてコルセットを一日中巻いて生活していたため、腹筋背筋が弱り、慢性腰痛になってしまいました。

幸い、接骨院での治療とヨガの効果で、数年後には、骨折した箇所や腰の痛みもなくなってきました。

すると、驚くことに、首や肩など腰以外の場所が次々と痛みだしたのです。

これは、接骨院の先生によると、

「人間の脳は、複数の痛みを同時に感じると、混乱してしまうので、一番強い痛み以外をシャットアウトしてしまう。そして痛い場所の順位が変わると、その次の場所の痛みを感じるようになっていく。」

という理由からだそうです。

つまり、私は、元々首も肩も痛かったけど、腰痛が一番痛みが強かったので、脳が腰以外の痛みを感じないように錯覚させていただけだったということです。

こうして、腰の強い痛みが緩和したことで、私はヨガをしながら、今日の自分は「どこが調子悪いのかな?」「どこが凝っているのかな?」と、自分の体の調子に気づけるようになっていったのです。

以前の私は、自分の心身の不調にとても鈍感で、放置し、悪化させていました。

でも、このことがあって以来、感覚が研ぎ澄まされ、自分の体の変化に敏感に気づくようになりました。

これが私のヨガを通して体験した、『気づき』のエピソードです。

あなたは日頃、自分の体の不調や微妙な変化に気づけていますか?

もしかしたら痛みの裏に病気が隠れているかもしれないですし、放置して悪化させてしまってからだと、治るまでにとても長い時間を費やしてしまいます。

今からでも遅くありません、あなたにもぜひ、ヨガの効果『気づき』を実感して欲しいと思います。

これからヨガを始める人へ向けて、知っておいてほしいたった3つのポイント

このように、ヨガを続けることで、『自分の体調の変化に気づくことができる』ようになっていきます。

そこで、ここでは、『これからヨガを始める人に知っておいて欲しいポイント』を3つだけカンタンにお伝えしておきたいと思います。

ポイント① 焦らない、毎日少しずつ習慣化

精神面への効果は、ヨガをしたその日から効果を実感できる人もいます。

一方で、健康面への効果は、一般的に、しっかり効果を感じるためには、1ヶ月くらいはかかることも多いです。

ただし、「毎日やらなければいけない」と自分にプレッシャーをかけるのではなく、前にお伝えしたように、疲れた日は、ベッドの上で寝る前の数分だけやるとか、ソファの上で、目を瞑って呼吸を整えるというだけでも大丈夫です!

ヨガは心と体をリラックスさせることが目的なので、無理のない範囲で続けるように心がけてください。

ほんの数分でもいいので、毎日の習慣にするのがポイントの1つ目です。

ポイント② 持病や体に痛みがある場合は無理をしない

ヨガは、筋力が弱い人、運動が苦手な人、子供や年配の方でもできる運動です。ですが、持病がある方や妊娠中の方、体に痛みがある方は、無理をしないようにしましょう。痛みを感じたら、それ以上やらずに、心地よいと感じる程度にとどめましょう。

また、ヨガと言っても、ホットヨガ、岩盤ヨガ、マタニティーヨガなど、いろんな種類のヨガがあります。自分にあったヨガを選んで安全に行ってくださいね。

初心者は、まず一番負荷の少ない、常温ヨガから始めることをおすすめします。

2番目のポイントは、無理をしないことです。

私は妊娠中、マタニティーヨガを経験しましたが、体調や週数によって、お腹が張る場合があります。なるべくインストラクターのもとで行うようにしてくださいね。特にヨガの呼吸法は、陣痛の緩和や、分娩の際のいきみに、とても役に立ちますので、妊婦さんにおすすめです。

ポイント③ 自分が心地よいと感じる講師(インストラクター)を選ぶ

コロナ以降、自宅でできるエクササイズ関連のコンテンツが増えました。YouTubeにもヨガの動画がたくさんありますよね?

ヨガ教室に通うのも良いですが、継続させるためには、自宅で動画を見ながら自分のタイミングで気軽に行うのが理想的です。

そこで、3つ目のポイントとして、お気に入りのインストラクターを見つけてみてください。

私がインストラクターを選ぶ時は、声のトーン、スピードなど心地よいと感じる人を選ぶようにしています。

心地よさを感じることで、継続にも繋がります。

また、体が痛い場所がある人は、個別のオンラインレッスンだったり、ヨガ教室に通って直接症状を伝えて指導してもらうのが良いでしょう。痛みが取れて、ヨガにも慣れてきたら、動画などで自宅で行うようにするのも一つの方法です。

いかがでしたでしょうか?

この記事では、『ヨガのメリット』を自分の体験談とともにお伝えしてきました。

ヨガのイメージが変わりましたか?

体の不調があった場合、マッサージに通ったり、薬を服用しても、一時的に楽になるけれど、またすぐ元の状態に戻ってしまいます。

ですが、ヨガは、自力でその不調を軽減することができるんです。しかもタダで、自宅でいつでもできる

ぜひ、あなたの1日のちょっとした時間に、ヨガを取り入れてみてください。

きっと今までの悩みがいつの間にか消えていることに気づくでしょう。

  • URLをコピーしました!
目次